2014年末、Minecraft Console Edition(PS3/PS4/Xbox360/XboxOne)にTU19アップデートが来たわけですが、そのアップデート内容に致命的なバグがありました。
それは、全てのピストンが動作しなくなるというバグです。
そのバグの再現方法がある程度わかったので紹介します。バグ回避の参考になるかもしれません。
以下、いろいろ試した上での推測です。
まず、発生機序ですが、互いに動作が干渉しあうピストンを同時に動作させ、動けないピストンがあると発生します。どうやら、そのとき動けなかったピストンの「動けないフラグ」のようなものが、全ピストンに伝播し、全てのピストンの動作が停止する、という症状の様です。
具体的な再現手順を動画にしました。
動画の通り、非常に簡単に再現できることがわかります。
この症状で悩まされているマインクラフトユーザーの皆さん、今一度、ピストンを使った自動化装置のピストン干渉状況を確認してください。
複数ブロックをはさんだ動作であっても、前述の条件を満たせばこのバグは再現します。
たとえば、高効率な丸石製造機を作っていたり、エレベータを作っているなど、ピストンが互いに干渉したり、動けなくなるような装置を作っている方は要注意です。ピストン動作が干渉しないように配置を工夫しましょう。