TU29アップデート:不具合修正

最近は更新頻度が上がっているようで、2015年9月11日にTU29アップデートが配信されました。
内容は不具合修正のみです。
また、XboxOne版も2015年9月16日に、TU29相当のCU17アップデートが配信されました。
なお、Xbox360版は「Title Update」なので「TU」、XboxOne版は「Content Update」なので「CU」と呼ぶようです。なぜ微妙に表現を変えたのでしょうね?プラットフォームが一目でわかるように?

では、内容を見てみましょう。

今回は3件の不具合修正です。

  1. Fixed a memory leak causing frame rate issues.
  2. Fixed an issue changing game mode in an offline game.
  3. Fixed an issue causing signs to go blank for network players.

以下、日本語訳です。

  1. メモリリークがフレームレートの問題を引き起こしていた不具合を修正。
  2. オフラインゲームモードに切り替わった時の不具合を修正。
  3. Fixed an issue causing signs to go blank for network players.

 

残念ながら、私の英語力では三番目をきれいに訳すことができませんでした。「sings to go」の訳が非常に難しいです。単語だけみると意味はわかりますが、文章として見たときの意訳、ニュアンスがさっぱりです。英語圏在住期間が長い方であればわかるのでしょうが……。

一番目のメモリリーク不具合修正は、またか、という感じです。そして、修正後もまだ完全にはなおっておらず、MOBを大量に殺戮したり、アイテムを大量に作る→壊す等をしていると、フレームレートがガタガタに(2~3秒に1フレーム程度まで)落ちてしまう事があります。

いわゆる「stop the world」問題が発生しているのではないでしょうか?Xbox360とXboxOneの両方で発生しているところを見ると、おそらくOSカーネルの問題ではなく、アプリケーション側のメモリ確保戦略そのものに起因した不具合だと予想します。根が深そうですね。

二番目の不具合も完全には直ってはいないのではないでしょうか。資源自動回収のために一晩Xbox360を点けっぱなしにしていたら、「Xbox Liveとの接続がきれました」画面でフリーズしていました。

というわけで、今回の不具合修正は根治ではなく、対処療法的な不具合修正の可能性が高いです。

また、やはりブレイズスポナーからブレイズが湧かない不具合は直っていませんでした。

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